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ピロピロ・ズルズル

3日前には雪が降り、
一昨日の夜遅くにも雪がちらついたりして、
ここのところ、
底冷えのする日が続いています明るいJ村。

この画像は、2年前、2008年2月3日のもの、
職員Yが作った雪だるま。

940655af.jpeg







ここ10年くらいでしょうか、
1月の末から2月の頭にかけて、
東京は一番冷え込むようで。



1月31日、日曜日、午前10時。

来週、2月13日の土曜日に、
ボランティアでリコーダー演奏をする予定があり、
その練習がてら、友人のS本が来村。

早速、S本、私、職員Kで、
アルカンジェロ・コレッリの3重奏を2曲ほど練習。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%82%AB%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%AD%E3%83%BB%E3%82%B3%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%AA

パートはS本と私がソプラノ、Kがアルト。

その後、S本と私で、
ソプラノ・アルトの2重奏に編曲した
バッハのインベンションから数曲、
アルトの2重奏
「五木の子守唄」「エーデルワイス」「ロンドンデリーの歌」など
ポピュラーなものも交え、お昼近くまでピロピロと吹く。

練習も一段落し、一息ついて


  「そろそろ、ゴハンにしようか」


ということで、S本と職員3名、
J村駅前の讃岐うどん屋さん「一代」へ。

私は熱い釜揚うどんに
生卵を落とした「釜玉うどん」と温かい「きつねうどん」、
職員Kは甘辛く煮付けた牛肉が
温かい出汁とよく合う「肉うどん」、
職員Yは釜玉うどんに
生たらこを合わせた「釜玉たらこうどん」。


  「おでんは、あるの?
   ・・・ああそう、あるんだ、いいねいいね、
   だったら飲むでしょう、そら当然ですよ」


と、お店までの道すがら言っていたS本は、
甘味噌のついた卵と厚揚げのおでんでまずは生ビールを1杯、
その後で大根おろしの乗った冷たいうどんに、
柚子でしょうか、カボスでしょうか、
柑橘系の風味のある醤油をかけて食べる
「生醤油うどん」を注文。

最初は、みなで四方山話をしながら食べてたんですが。


  「う、旨・・・」


やがて、全員無言でズルズル状態。

ちなみに今は東京在住のS本、香川は高松の出身。

本場で生まれ育っただけに、
讃岐うどんには何かとヤカマシイこの男、
食後にしみじみ一言。


  「いや~東京で今まで食べた讃岐うどんの中で、この麺が一番だね」


食べ物のことですから好みもあるでしょうし、
あれが一番とかこれが一番と言い切るのは
結構難しいものがありますけれども、
J村のお店が扱っている食べ物に、
本場で育った人間から太鼓判を押されれば、
やっぱり素直に嬉しいです。

ちなみに、店内に掲示されていた、
ネット上でのレポート記事によれば、
こちらの本店は香川県の善通寺市にあって、
十条店の麺も本店で作っているとのこと。

道理で美味しいわけです。

それからこれは、
讃岐うどんのことをよくご存じの方なら
意外に思うかもしれません、
J村のお店では、本場で付き物の薬味、
おろし生姜がついてきません。

その代わりにテーブルやカウンターの上には
唐辛子が置かれています。

でも大丈夫、生姜好きの方もご安心を。

「生姜ください」と頼めば、すっと出してもらえますので。

ああ。

こう寒いと、またぞろ一代さんの温かいうどんが恋しくなってくる。


ううう、熱いやつをズルズル食べたいなあ・・・


********************************************************

★讃岐うどん 一代 十条店
http://r.tabelog.com/tokyo/A1323/A132304/13094368/

★讃岐うどん 一代 本店
http://www.ichidai.jp/

昨日の晩、J村に、
ほんとうに久しぶりに雪が降りました。

天気予報によれば積雪1cmとのこと。

今朝、日の出前の路面はこんな感じ。

473833d8.jpeg







J村駅はこんな具合、
支障なく電車は動いてました。

144982a4.jpeg







職員Yが起き出し小学校へ行く頃まで、
溶けずに残っていてくれるといいんですが・・・

こちらの写真の日付は2年前、
2008年2月3日。

0e921ca1.jpeg







日が昇ったら、
今日も村のあちこちで
こんな紅梅の姿を見られるかもしれません。

よかった!!

1月3日、午前。

職員Kの生まれ故郷、
群馬県M村・通称「前橋」。

サブリミナル効果さえ狙っているんじゃないかという
名コピーを軒先に掲げた蕎麦屋、
「新亀庵」さんに遭遇する直前のこと。
http://akaruij.blog.shinobi.jp/Entry/101/

実は、もう1つ別の物件に遭遇していたのです。

はいこちら。

4c0411cd.jpeg









「スーパー料亭」という、
脳内の理解のメーターが
瞬時にレッドゾーンまで
振り切れてしまうような謎のカテゴリー。

そこに神々しくも柔らかい店名が掛け算され、
得も言われぬ魅力を発散。

看板再下段の見返り流し目写真でダメを押し、
こぼれ球も容赦なくゴールに叩きこむ念の入り方。

これだけでも誠に恐ろしい攻撃ですが、
私としては、何よりもこの前振り、


   「男でよかった!!」


の、実も蓋もない雄叫び感と、
潔い全力疾走ぶりに拍手を送りたい。

ただ、このコピーでいくと決断した際に、
看板の施工主さん、
その強力なパワーを直感的には理解しつつも、


   「いいのか?ほんとうに、ここまで言い切って、いいのか?!・・・」


と、かなりの迷いがあったのではないでしょうか。

というのも、その激しい葛藤が、
物件にそのまま反映しているからです。

看板は2つのパーツに分かれており、

69f0492c.jpeg8c61ee6f.jpeg









もしも失敗だったと分かった時は、
前振り部分だけ差し替えられるような構造になっている。

きっとこういうのを
本物のリスク・マネジメントというんでしょう。

それにしても、M村のこの豊作振りは、
いったいどうしたことなんだろう。

ちょっと歩いただけで、
名コピーが村内にごろごろと転がっている・・・


と考えたところで、はたと気がつきました。


そうだ。

ここは、あの高名なコピーライターの方の出身地でもあったんだ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B3%B8%E4%BA%95%E9%87%8D%E9%87%8C



M村、恐るべしです・・・