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解放

2010年9月17日
明るいJ村駅の南約6Km
新宿区弁天町界隈にて撮影
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2010年9月29日撮影
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2010年10月8日撮影
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 ぐはぁっはぁっはぁっはぁ・・・

 



 

早朝視察

10月17日、早朝、日の出前。

新調したての折りたたみ自転車で、
J村周辺を視察。

村のメインストリートを姥ヶ橋の交差点に向かって直進。

稲付のくねくね道を徐行し、
岩槻街道を渡って赤羽駅方面へ。

まだ辺りは暗い。

人気のない駅前のアーケード商店街を抜け、
北に折れて北本通りを渡り、
路地を抜けて荒川の土手に出る。

場所は岩渕水門の近く、
ようやく明るくなってきた、
時刻は午前5時37分。

生憎の曇り空だったけれど、
空が広くて気持ちがいい。

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明るいJ村役場からここまで、
約3.7Kmの道程。

あっという間だった。

ところで・・・

ここには村から一番近い島がある。

旧岩渕水門が橋代わりになっていて、
島に渡ることができる。

天気の良い日にピクニックに来ると楽しい。
朝靄に、島は薄っすら霞んでいた。

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島を後にし、王子方面へ土手沿いを走った。

荒川のすぐ南側を東へ流れる隅田川が
急旋回して大きく西南西へ蛇行し、
さらにもう一度、
今度は東南東へと蛇行するポイント、
俗称「天狗の鼻」に到着。

来た道を振り返る。

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そういえば、途中、
ほとんど誰ともすれ違わなかったなあ。

一瞬、このままどこまでも走っていけそうな気分になる。

いかんいかん、それは錯覚だ。(汗)

妄想を振り払い、ルートを西に取って、
一路、明るいJ村役場へと向かった。

サドルの上で思った。

ああ、お腹が空いた。

朝ご飯が待ち遠しい・・・

自転車を買いに

今月の初めに試してみた、
片道約7.5㎞の自転車通勤。
http://akaruij.blog.shinobi.jp/Entry/175/

役場にあった「ママチャリ」を使っても楽勝。

しかも大変爽快で愉快ということが分かった途端、
しょうがないもんで欲が出まして、
「もっとちゃんと走れる」自転車を
思い切って新調することにしました。

まずは目当ての折りたたみ自転車に関する情報をネットで検索。

後々のメンテナンスのことなども考えて、
ちょいと遠かったんですが、
タイヤの小さな折りたたみ自転車の「聖地」と呼び名も高いお店で
購入することに決定。

10月11日の体育の日。

鼻息も荒く、明るいJ村駅から電車に乗って西荻窪へ。

電車を降りると雲一つない晴天。

からからに乾いた空気、
キツ目の日差しと
ひやりと冷たい日蔭。

地図を見ながら歩き始めた途端、
これから自分が買おうとしている自転車の
色違いのモデルに乗った人とすれ違う。

なるほど、さすが聖地が近いだけのことはある、
これは何かの吉兆かなどと浮かれつつ、
なおもてくてく。

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善福寺川を渡る。

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青空の映る川面にはカモがぷかぷか。

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お店に到着したのが開店時間13時の5分前位。

見ると若い店員さんが
シャッターを開け始めていました。

店先に並べられていく
自転車を見物しながら待ち、
店員さんの「どうぞ」の一言を
聞き終わらないうちに店の中に飛び込んで、
希望の車種を告げたところ。

在庫1台ありとのこと。

やれやれよかった、
ほっと胸をなで下ろし、
ではそれを下さいとお願いしたら、


    「お乗りになったことはありますか?」


と逆に尋ねられまして。


    「あ、初めてです」


「それでは」ということで
試乗用の自転車を貸して下さいました。


    「どうぞ、ご自由に近くを走ってきて下さい」


生まれて初めて乗る小径フォールディングバイク、
緊張しながらサドルにまたがり、
ペダルを踏むと実に軽いこぎ出し。

ギャップの衝撃と
直進時の若干の不安定さの問題は
体が慣れればフォローできるだろう。

何より、見かけからはちょっと想像がつかない、
加速とスピードにシビレました。

いやー。

これはいいです。

お店に戻り、いろいろとお世話になって、
付属品の取りつけやら購入の手続きを済ませ、
早速、自転車で村まで帰ることに。

サイクリングにはまずうってつけの日和。

ペダルも軽く細い道を抜け、
環七まで出て、一路J村を目指しました。

かなりのんびりペースで走ったので、
約14Kmの道程に90分ほどかかりましたが。

ほぼ20年ぶりに持つ
「自分の」自転車の初乗りは最高に楽しかったです。

下の写真は、帰り道の環七沿い、
豊玉陸橋付近で出会った風景。

自動車やバイクがびゅんびゅん行きかう
広いアスファルト道路とは対照的な、
のんびりと優しげな眺め。


   「自転車のサドルの上から、
    明るいJ村はどんな風に見えるんだろう・・・」


期待に胸が膨らんだ、出会いの一瞬でもありました。









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