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視線

王子界隈、名主の滝公園の近く。

通りかかるたびに、
どこかから見られているような気がする小道。










041f2de7.jpeg ここです。












6ba9c495.jpeg じー・・・・・・







 

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保護色

12月某日、午後1時頃。

明るいJ村駅の南東約4.5km、
本駒込の界隈を自転車で視察。

あてずっぽうで路地に分け入り、
くねくね行くと、
石造りの鳥居と長い参道の奥深くに社を構えた
立派な神社に行き当たる。

鳥居脇の岩には「天祖神社」の銘。

1146bb31.jpeg









境内の銀杏は葉をほとんど落とし、
参道の両側は、
紋切り型な言い回しになるけれど、
まるで黄色い絨毯が敷き詰められたように。

a8fc9222.jpeg







自転車を手で押しながら、
石畳を社の前まで進み、
小さく一つ柏手を打ってお参り。

踵を返して鳥居の方へ、
ぬくぬくとした小春日和の陽光を楽しむ。





3be15986.jpeg  (それにしても、すごい落ち葉だな・・・・・・)


















20e3f5b1.jpeg (お?)










da20bf75.jpeg (あ、起こしちゃった;)









景色に溶け込んで、
日向ぼっこと昼寝を楽しんでいる方を
これ以上邪魔してはいかんと、
抜き足差し足で鳥居を潜り、
また路地の方へとペダルを漕ぎ出したのでした。

***************************************************

★本駒込の天祖神社
http://www.city.bunkyo.lg.jp/visitor_kanko_jisha_tenso.html
 

工事中

明るいJ村駅の南東約5.5kmにある、
朝倉彫塑館。
http://www.taitocity.net/taito/asakura/

HP上の解説によれば、ここは、

   彫塑家朝倉文夫が明治40年から昭和39年までの57年間、
   アトリエ兼自宅として使用していた建物

とのこと。

和洋折衷様式の落ち着いた館内もいいし、
展示されている作品も、
しっくりとその場に馴染んでいて、いい。

特に、無類の猫好きだった朝倉氏が残した、
猫の立体作品は生き生きとして愛嬌があり、
大好きだ。

中庭の池がまたいい。

まるでヘンリー・ムーアの
彫刻作品のような丸みを帯びた、
大きな自然石がいくつか配されているのだが、
なんでもこれは伊豆の深海から
引き上げてきたものだそうな。

耐震補強と建築物の保存修復工事のため、
朝倉彫塑館は目下閉館中。

1ヶ月くらい前に、
自転車で近くを通りかかった時には、
こんな具合だった。

2f82395b.jpeg99b00843.jpeg







工事は平成25年3月頃までかかる予定とのこと。

無事に再度公開されたら、
雪の降る日に出かけて行って
館内の和室の縁側あたりに腰をかけ、
中庭の池に雪が降り落ちるところを
ぼーっと眺めて過ごしてみたいなあ。