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梅雨入りをしたJ村。
カメラを持って歩いてみました。
バス通り沿いの街路樹の、根元に咲いた紫陽花。
厚い雲に力を削がれた陽の光の下、
風景の中に鮮やかさを取り戻そうと奮闘するも、
多勢に無勢、旗色の悪さは否めません。
駅前のビワの木の実のオレンジ色も、
心なしかくすんで見えます。
最近できたばかりの立ち飲み屋の、
看板のかえるたちだけは、何やら嬉しそう。
しかし、あれですね。
こうして歩いてみると、
ついひと月ほど前には
本当に明るく輝いていた木々の緑が、
随分と濃くなってます。
そして、蔦はいつの間にか村を覆い。
覆い。
古い家々の、シワの寄った顔は、
ひと雨ごとに夏のヒゲの中に埋もれていきます。