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『東京都北区赤羽』

明るいJ村の北に隣接するA村。

通称「東京都北区赤羽」。

先日、福島に住む友人が、
同名のタイトルを持つ
ものすごい漫画があることを教えてくれまして。

この作品、個性豊かな(豊かすぎな?^^)
A村の住民たちと著者・清野とおる氏の、
おっかなびっくり交流ドラマ。

義理や人情なんて生易しい次元を軽々突き抜け、

  「人間には、こういう生き方も可能なんだ・・・」

と見ているこちらの顎が
ぱかっと外れそうになる人物たちが、
全頁に渡って、
もう「ものすごい」と言うより他ないようなアクトを
披露しておられるわけなんですが。

どういうわけか時々ホロリとさせられ、
一瞬後にハッと我に返り赤面してしまうような。

何とも痛気持ちいい、素敵な漫画です。

ううむ。

わがJ村でも、もう一歩半くらい奥に踏み込めば、
A村のごとき、濃い~ネイティブたちとの交流が、
可能になるのかもしれないなあ・・・




いや。


待てまて、早まるな。


そこは一度踏み込んだら
二度と後には引けぬ道だろう。

清野氏が、いずれ番外編として、
隣村の深層の闇をも
活写して下さることに淡い期待を抱きつつ、
最近発売になったという第2巻を、
今夜早速J村の竹島書店さんで購入させていただきます。

楽しみだなあ♪^^



9月某日、A村。

姥ケ橋の交差点から北東方面に延びる、
細いくねくね道を、職員Kと2人で視察。

ここはかつての稲付川を暗渠にした道。

姥ケ「橋」交差点には、
現在、橋はありませんが、
昔は稲付川のこの辺りに
ほんとに橋がかかっていたそうで。

暗渠になった道の両側は、
かつての岸辺、
道よりも高くなってます。

ちょうど崖に挟まれた谷底を行くような気分、
進めばすすむほど、
谷は深く、両側の崖は高くなっていきます。

人影はほんとにまばら、
あたりは大抵しんと静まりかえってる、
この日もそうでした。

これも毎度のことですが、
同行者がいても、
静けさに飲まれ自然と言葉少なになる。

ほとんど無言で、
くねくねくねくねしばらく進み。

右手の崖を上るコンクリートの階段にふと目をやると、
何かがぽとりと落ちてました。

2fb3314f.jpeg






 


ん?

2a8e6442.jpeg







靴下?男の子用?

様子からすると、
洗濯ものが落っこちてきたという雰囲気でもないし。



どこかの子がここで脱ぎ捨てていったのか?



それとも、
さらった子どもの靴下だけを
犯行現場に残していく何者かの仕業か?



A村、通称・東京都北区赤羽。



謎めき過ぎてます。;


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★『東京都北区赤羽』の著者・清野とおる氏のブログ
http://usurabaka.exblog.jp/
 

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