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1月10日日曜日、午後。
小春日和のJ村を職員Kと視察。
「お、結構あったかいね」と私。
「日差しが何となく春っぽくなってきたかも」とK。
しゃべりながら、ぽこぽこ歩いてさしかかった空き地、
ぬくぬくとしていそうな枯れ草の絨毯。
見えますでしょうか、
そのど真ん中に二毛猫が一匹、
いかにも満足気に昼寝をしてました。
「この時期、猫は必ず一番あったかいところにいるもんなんだ」と私。
「ふうん」とK。
「夏は一番涼しいところにいるしね」
「ふうん」
なおもてくてく歩いて公園を抜け図書館に寄ってから引き返す。
帰り道、太陽を背にこちらに近づいてくる猫影・・・
こんどは妙に人懐こいトラ猫、
すぐ傍まできてくるりと方向転換し、
Kの足元に鎮座。
私たちが離れても道の真ん中から動かず。
スフィンクス並みの落ち着きよう。
「いい度胸してるね」と私
「ほんとほんと」とK。
そうこうするうちに、
行きがけに通りかかった空き地が近付いてくる。
「さっきの猫、きっとまだいるよ」
「そう?」
残念ながら、いなくなってたんですが・・・
壁際にクロネコが。
そうか。
きっと一番あったかい場所が時間に合わせて移動したんだ。
それで先程の猫は去り、
新しい最上ぬくぬく地帯に別の猫が引き寄せられ
すぽっとハマることになったんでしょう。
後でKにこの仮説を話してみよう。
「う~ん・・・」
くらいのリアクションはもらえるかもしれない。