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こちらのエントリーの最後に触れた、
http://akaruij.blog.shinobi.jp/Entry/35/
『超芸術トマソン』(赤瀬川原平・ちくま文庫)という本。
http://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480021892/
あらためて読み返してまして。
驚きました、J村のトマソンが結構登場してたんです。
いや~すっかり忘れてました。(笑)
トマソンとは「不動産に付属・保存されている無用の長物」のこと。
(※ウィキペディア20090710より)
この本片手に、
四半世紀前の村内のトマソンがどうなっているか、
近いうちに確認にいってみようと思ってます。
*
7月4日、土曜日。
私、あるイベントに参加すべく、J村から西南西に約370Km、
京都の町にいっておりました。
で、同じイベントに参加していたF村役場嘱託職員・Mさんと、
夕方、散歩がてら2人で歩いてたんです。
場所は、六角通と三条通を南北に結ぶ、
柳馬場通りか、その1本2本、西か東か、
確かそのあたりだったはず。
歩きながらの話題は、
トマソンや赤瀬川原平さんの仕事のこと。
Mさん、あれ以来すっかりトマソンを
気に入って下さってまして、
嬉しいなあと思いつつなおも歩いていますと。
路上観察の神さまの引き合わせでしょうか、
こちらの「物件」に出会いました。
「おおっ!これは見事な【原爆タイプ】っ!!」
喜ぶ2人。(^^)
京の古い町屋風の商家の佇まいが
目に浮かぶような逸品です。
#【原爆タイプ】についてお知りになりたい方は
#こちらのエントリーをどうぞ。
http://akaruij.blog.shinobi.jp/Entry/35/
いやはや、こういうことがあるんですねえと、
見とれながら、そのまま数歩行ったところで
じわあっと目に入ってきたのがこちら。
最初の物件との明暗の対比も鮮やかに、
またも現れました、原爆タイプのトマソン。
「すごいなあ・・・」
それだけ言って、あとは無言のまま、
夕陽を浴びながら対峙する両物件を見つめる2人。
さすが京都のトマソン、
竜虎か風神雷神か、
まるで一対の屏風絵のような味わいでした。